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2013年7月

2013.7.12 日本バンタム級タイトルマッチ 王者 大場浩平(真正) × 同級1位 丹羽賢史(グリーンツダ)

久しぶりの更新になりました。昨日、行われました日本バンタム級タイトルマッチ、名古屋から神戸まで観戦に行ってきました。

しかし、仕事をわざわざ早退してまで神戸に駆け付けた割には、すぐに会場に入らず、三宮で一杯やってしまいました(笑)。

前座の皆様、すみませんm(_ _)m。それにしても良いお店がたくさんありますね、さすが三宮。

さて、私は前々回の村田勇希選手との対戦あたりから、大場選手の変化を感じており、前回のジェロッピ瑞山選手戦ではKOもありと勢い勇んで予想を立てましたが、恥ずかしながらはずしてしまいました。

今回こそKOしてくれそうな気がしましたが、また外れるといけないので止めました(笑)。しかし、今回、大場選手はとうとう何戦かぶりにTKO勝利を勝ち取ってくれました。大場ファンとしては大変嬉しく思います。

日本バンタム級1位丹羽賢史選手(グリーンツダ)

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日本バンタム級王者 大場浩平選手(真正)

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 この試合の予想を私なりに立ててみたのですが、丹羽賢史選手と大場選手は、ともに左ジャブを持ち味としており、KO勝ちが比較的少ない、タイプの似通った選手同士の戦いで、得意とするその左ジャブをどちらが先に相手に当てていくかが勝負の分かれ道だと思っていました。

 さて、肝心の試合内容ですが、1ラウンド目は、さすがにテクニカルな選手の戦いだけあって、お互いのジャブをなかなか当てさせません。伸びのある丹羽選手のジャブを大場選手は良く見切っていました。逆に大場選手も丹羽選手になかなかジャブをヒットできません。お互いのジャブを警戒しつつ、自分は当ててみせる、そういった譲れない一つのプライドが垣間見えました。

 このジャブの差しあいだけでも1ラウンド目は見ごたえがありましたね。この展開、をどちらが打破していくか・・・

 両者お互いの良さを消しあいながらの互角っぽい内容のままラウンドが過ぎていきましたが、大場選手のアッパーとラウンド終盤のボディが丹羽選手のワンツーを上回っていたという印象でした。

 2ラウンドに入ると、大場選手の左ジャブも当たり出しました。このあたりの試合運びは積極的でしたね。お腹にあかちゃんができて、一段とモチベーションも上がってきたんでしょうか。一ファンの余計なお世話コメント?かな(笑)

 2ラウンドは誰の目にも明らかに大場選手のパンチが的確に丹羽選手を捉えていきました。何よりもやはりスピードが違いました。明らかに開きがあります。やはり早いですね。これは日本タイトルマッチでは大きな差だと思います。対する丹羽選手は反撃にボディ、ワンツーを打ちますが、大場選手はがっちりガードをし、ボディブローに対する防御も一枚上手でした。

 3ラウンドに入ると、ますます大場選手の積極性が出てきました。手数と的確さで大きく差をつけます。ジャブ、ボデイ、フック、アッパー、多彩なコンビネーション。完全に大場選手の支配で試合が進んで行きます。

 4ラウンドは、丹羽選手が距離を取りだしました。距離をとって時折ボディを狙い、そして勝負を後半に持ち込む、もしかしたらそんな戦法に変えたような気配がしました。やはり、これまでのラウンドでかなり効いていたんだと思います。しかし大場選手もなりふり構わず攻めて行き、自分のペースを逃がしません。丹羽選手はさすがにタフですね。スゴイです。

 聞いたところによれば、30戦以上試合をしていながら一度もダウンしたことがないそうですが、丹羽選手が一位までランクをあげて来た理由は、この打たれ強さと左ジャブだろうと思いました。打たれても打たれても、なかなかスタミナも落ちないので、このあたりから、大場選手の打ち疲れのスタミナを心配したほどです。

 しかし、5ラウンドに入ると、時折、大場選手が一発KO狙いの大ぶりなパンチも出始めました。それがまともに丹羽選手に当たります。ちょっとさすがの丹羽選手もグロッキー気味になりかけ、対処の方法がない印象でした。4ラウンドくらいからKOを期待しましたが、このラウンドの途中で、KOするかもと、知人にメールしてしまったくらいです(笑)。

 この5ラウンドも大場選手は丹羽選手に比べ、手数と的確なパンチ数で5倍くらいは圧倒していたのではなかったでしょうか。

 6ラウンドは、多分、大場陣営からGO!のサインが出たのではと思いました。ゴングと同時に大場選手は出て行って、もはや丹羽選手は防戦一方。ガード一辺倒で、手が出せません。しかも、ガードの空いた部分に大場選手が綺麗にパンチをたたき込み、更にラッシュところで、レフェリーストップ。

 文句なしのTKO。久しぶりに興奮しまして声がかすれてしまいました。丹羽選手はスピードで分が悪かったと思いますが、良くあれだけのパンチを耐えたとな思います。このタフネスさ、伸びる左ジャブ、さすがです。見ごたえがありました。クリンチもまったくなく、フェアな戦い方も観てて気持ちが良く、好感がもてました。丹羽選手、お疲れ様でした。またの活躍を楽しみにしています。

そして大場選手、おめでとうございました!

 ところで、今日のデイリースポーツ。大場選手の記事として、世界挑戦を模索中、山下会長によれば、亀田興毅選手と下交渉し、感触は悪くなさそう、とのこと、だそうです。

・・・・決まればかなり盛り上がるでしょうね。しかし正直何とも複雑。

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